去る14日（土）、帯広MEGA STONEで開催された田島貴男（ORIGINAL LOVE）のライヴに行って来ました。「ひとりソウルツアー」と銘打った今回のツアーはここ帯広がスタートで、曲に入る前に田島さんがサンプラー（ルーパー？）に1小節分のボイパを吹き込み、それをループさせた上にギター弾き語りを重ねるというスタイル。ドラマやCMとのタイアップも多かった90年代のナンバーから、最新アルバム「ラヴァーマン」まで幅広く網羅されたセットリストで、アツい歌声とギタープレイを堪能してきました。
ちょっとネタバレになるかも知れませんが、本公演では何とタイトル未定の新曲も初披露。ご本人曰く「ギター1本では無理がある」とのことで、確かに聴く側にもコードを補う想像力が求められた（？）ような気がしましたが、音が揃えばきっと「ゴールデンタイム」みたいにツボなコードを駆使した曲に‥‥今回の「ひとりソウルツアー」ももちろん素晴らしかったけど、是非バンド編成で「ギター1本では無理がある」曲も聴いてみたいと感じました。
その翌週の22日（土）、札幌出身の4人組バンド・TRIPLANEのスペシャルライヴがB町で開催され、同町の「観光物産大使」に任命された彼らが書き下ろした「美幌のうた」も披露されました。そのアンコールのオーラスでは‥‥何と我々B吹も「美幌のうた」の演奏に参加させて頂くことに。
お話を頂いてからB吹だけで合奏している間は、先に取り上げたOLの新曲よろしくメロディを補う想像力が演奏する側に求められましたが、前日のリハでTRIPLANEの方々と曲合わせをしてパズルのピースが埋まると同時に、演奏しながらそのメロディラインにグッと来てしまったわけで。
当日は出番が来るまで客席で演奏を拝聴しましたが、今回のセットリストの中では「白い花」も良かったです。
なかなか貴重な体験をさせて頂きました。
