札幌遠征

Zepp 札幌

 「SL冬の湿原号」が重連で運行された25・26日、自分は25日にZeppで開催された浜田麻里の30周年記念ライヴに参戦するため札幌へ行っていました。
 彼女の歌と出会ったきっかけは、平成元年頃にNHK-BSで放送され「Bモードステレオ」の文字に惹かれて何気なく録画して見た武道館ライヴ。それまで聴いたことが無かったヘヴィメタ仕込みのパワフルな歌声に魅了され、それ以来レンタルCDをカセットテープに落として聴き込むようになり、後に「IN THE PRECIOUS AGE」以降のCDも買い揃えましたが、1996年に「Persona」が発表されてから表立った活動の話題があまり聞こえて来なくなり、同時期に露崎春女の歌と出会ってそちらに「浮気」してしまったせいもあって、新譜のチェックはおろか手持ちの旧譜を聴く機会すらめっきり少なくなっていました。


なのに何故、過去に一度も行ったことが無いライヴに行ったのか。


 年齢(御年51!)を考えればもう生で歌が聴ける機会もそんなに無いだろうから、行けるうちに行っておこう‥‥と思ったからなのですが、結論から申し上げると自分は浜田麻里完全にナメていました。恐らくご本人が弊blogをご覧になってはいないと思いますが、一応謝っておきます。申し訳ありませんでした。


これからまたCD買ってちゃんと聴きますのでどうかお許しをっ!m(_ _)m


 MCでバックバンドのメンバーが「麻里ちゃんは今も進化している」と口にしていたとおり、その歌声はかつてCDやライヴ映像で耳にした頃から衰えていないどころか、むしろ力強さを増しているようにすら感じられます。シャウトはヘヴィメタ色の濃かった初期作品の頃より(音程が)上に延びているのではと思うほど。ERI(麻里ちゃん妹)のコーラスワークも抜群の安定感です。恐らく日本の音楽界で最強の姉妹でしょう。
 セットリストは最近の曲で占められると予想していましたが、意外に古い曲もやってくれて知っている曲と知らない曲の比率は半々くらいでした。個人的に一番ジーンと来たのは「My Tears」。やっぱりヴォーカリストたるもの、バラードがしっかり歌えてナンボだと思うのです。


また札幌でライヴがあれば是非行きたいですね。

 地元のコー○ャンフォーにはまだ初回版があったハズですが、まだ買ってなかったしサインも欲しかったし‥‥これで「INCLINATION」はとりあえずコンプ達成。



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