といっても奏者はクラシックの古澤巌ではなくジャズの寺井尚子。8日(土)は2007年の「ジェラシー」ツアー以来となる彼女の演奏を聴きに、湧別町は文化センターTOMへ行ってきました。ちなみに2009年に(旧)湧別町と隣の上湧別町が合併して誕生した(新)湧別町には、(旧)湧別町エリアのさざ波、上湧別町エリアのTOMという2つの「文化センター」があり、このライヴのチケットは前者で買ったのですが会場は後者で‥‥ここまで書けばもうお分かりですね。
ハイ、チケットを良く見ないで間違ってさざ波に行っちゃいました。(´・ω・`)
過去に聴いた彼女のライヴはいずれもトリオ(Pf・Bs・Ds)を率いた単独のものでしたが、今回は地元中学校の吹奏楽部や地元出身のサクソフォン奏者がゲストとして登場。「A列車で行こう」「Spain」や彼女がジャズを志すきっかけになったという「Waltz for Debby」など、お馴染みの曲を織り交ぜつつ盛り沢山の内容でした。
アンコールは吹奏楽のコンサートでも耳にする機会の多い菅野よう子の「花は咲く」‥‥でしっとり終わるハズはなく「リベルタンゴ」、スティーヴィー・ワンダーの「Isn't She Lovely(可愛いアイシャ)」と続いて盛況のうちに終了。楽しかったぁ〜。