翌9日(日)は「K市民会館リニューアル記念」と銘打って、金聖響氏の指揮によるシエナ・ウインド・オーケストラの演奏会が開催されました。抜群の人気と知名度を誇る吹奏楽団の公演というだけあり、会場のK市民会館大ホールは満員御礼。地区コンクールの結果発表時を除けば、この光景を目にするのはゴスペラーズのライヴ以来かも知れません。
セットリストは、
【第1部】
・華麗なる舞曲(C.J.スミス)
・リュートのための古風な舞曲とアリア(O.レスピーギ)※木管のみ
・アルメニアン・ダンス パートI(A.リード)
←指揮者は違います
【第2部】
・SYMPHONIC D.P. 〜ディープ・パープル・メドレー〜
・グラナダ(A.ララ)※A.Saxソロ
・シンフォニック・ダンス(「ウエストサイド・ストーリー」より)(L.バーンスタイン)
【アンコール】
・1曲目(※一応ツアーらしいんでネタバレにならないよう伏せておきます)
・星条旗よ永遠なれ(J.P.スーザ)
「アルメニアン」を始めとして後半にヘヴィな曲がいくつも控えているのに、初っ端から金管がジャーンと鳴り響いて、最後までパワーが持続する‥‥演奏技術もさることながら、そのスタミナにプロの凄さを感じました。
オーラスでは楽器を持った学生達(と大人若干名)が客席だけでなく舞台袖からもぞろぞろと現れ、ステージ上を埋め尽くしたおびただしい数の奏者によって「星条旗」が賑やかに演奏され、演奏会は大盛況のうちに終了。
‥‥‥‥楽器、持って行きゃ良かったかなぁ(笑)