既にTVニュースや新聞などでご覧になった方も多いと思いますが、「北彩都あさひかわ整備事業」の一環として工事が進められていた旭川駅の新駅舎が去る10月10日（日）に1次開業し、同駅を含む約3.5kmの区間が高架化されました。
開業初日に自分も乗り鉄（12D→15D）がてら見学へ‥‥。
ホームの上屋を支える鋼材は、樹木をイメージした独特の造形。
ホームは地平駅時代と同じ7面ですが付番は逆で、主に富良野線列車が使用する南側が1番ホーム、北側が7番ホームとなっています。また、地平駅では1番ホームと2番ホームの間に貨物列車が通過・待避する中線がありましたが、高架駅には設けられていません。
木をふんだんに使用した階段・エスカレータ部分。
1F改札口〜2Fコンコース。
2Fコンコース〜3Fホーム。
この組み合わせは変わらないんですね（笑）
新駅舎と旧駅舎（と駅前広場）の間には、旧ホームを横断する形で東西2ヶ所に通路が設けられ、つい半日前まで列車が往来していた旧線を間近に見ることが出来ましたが、ご覧の通り草ぼうぼうで既に廃線ムード満点‥‥。
旭川四条方。
近文方。
それではお待ちかね（？）列車の写真です。
2010.10.10 2032D「スーパー宗谷2号」 旭川駅にて
EOS Kiss Digital X＋EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM
2010.10.10 14D「オホーツク4号」 旭川駅にて
EOS Kiss Digital X＋EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM
最も北側にある7番線は他の番線に比べ出発信号機の位置が遠く（＝待避線の有効長が長く）、編成の長い貨物列車は上下とも基本的にこの7番線を使用するようです。
2010.10.10 1080レ 旭川駅にて
EOS Kiss Digital X＋EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM
この「赤い電車」も引き続き乗り入れます。
2010.10.10 2192M 旭川駅にて
EOS Kiss Digital X＋EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM
この2192Mは動画も録っていたのですが、発車直前に横からぬっと現れて自分のカメラの前に突っ立って撮影する人がいて、これにはさすがに閉口させられました。
コンデジを掲げて列車の動きに合わせてパンさせていたので、恐らく自分と同じように動画を収めていたのでしょうが‥‥それにしても、こんな時は前もって先客に「入りませんか？」って一声掛けるのが、昔は当たり前だった気がするんですがねぇ。(´・ω・｀)
気を取り直して撮影続行。
2010.10.10 4929D 旭川駅にて
EOS Kiss Digital X＋EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM
このツーショットは人気の的でした。
2010.10.10 旭川駅にて
【手前】2040M「スーパーカムイ40号」
【奥】8064D「旭山動物園号」
EOS Kiss Digital X＋EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM
この日のラストショット。予想外の短編成でケツが余ってしまいました。
2010.10.10 1085レ 旭川駅にて
EOS Kiss Digital X＋EF70-200mm F4L USM
この新駅舎は開業後も外装等の工事が続けられ、全面開業（グランドオープン）は来年秋の予定。ガラス張りの高架駅からどんな眺めが楽しめるのか、今から楽しみです。
