East i-D来道

毎年春になると、津軽海峡を渡ってやって来るこの列車。

2007.05.18 石北本線北見駅にて
FinePix F11


 JR東日本の架線・信号検測車キヤE193系East i-D」です。この「East i(イースト・アイ)」という愛称が最初に使われたのは新幹線用のE926系電車ですが、「East」はもちろん「東(日本)」、「i」は「inspect(検査・点検)」の頭文字であるとともに、「目=Eye=i」という意味も込められているとか。
 その後、在来線電化区間用のE491系が「East i-E」、非電化区間用のキヤE193系が「East i-D」の愛称を与えられて登場。これら3編成は白地に赤いラインというカラーリングも共通しています。


と言うわけで、出勤前に北見駅に寄って撮影してきました。
独特の表情。
2007.05.18 試9482D 石北本線北見駅にて
FinePix F11


パンタグラフ
 中間のキヤE192には測定用にふたつ載っていますが、非電化区間用で「D」の文字が示すとおり、この車両はディーゼルカーなので非電化区間でも走れます。


それにしてもこの車両、エンジン回転がグワッと高まると煙も意外にモワッと出て驚きます(汗)