8月の網走で‥‥

まさかあの「クリスマス・イブ」を生で聴けるなんて(笑)


 3月18日の千葉県を皮切りに、千秋楽となる今月31日の長野県まで山下達郎コンサートツアー「PERFORMANCE 2017」が開催中ですが、全49公演中47番目となる網走公演が去る21日(月)にあり、生まれて初めてのナマタツ(?)を聴いてきました。
 数年前からTFM系の「サンデーソングブック(サンソン)」を聴いたり、2012年に発売されたオールタイムベストアルバム「OPUS」を聴いたりしているうちに、いつか達郎さんの生歌を聴いてみたいと思うようになり、2015年のツアー「PERFORMANCE 2015」で11月に北見公演が、しかも日曜日にあると知って抽選に申し込むも落選。そして今回、月曜日ながら網走公演があると知り、ダメならお盆期間中の札幌に(苫小牧は土曜日だけどさすがに遠い)、それでもダメなら諦めよう‥‥くらいの気持ちで抽選に申し込みました。結果はなんと一発当選。


64歳という年齢を感じさせない歌声、安定したバンドのアンサンブル、そして当たり前ですがサンソンと変わらぬ軽妙な(やや毒のある)MC‥‥。


初めてのナマタツ「PERFORMANCE」というツアータイトルから想像する以上に素晴らしいものでした。


 MCで「歳が歳だから“いつまでやれるか”という不安が常につきまとう」(ちょっとうろ覚え)と仰っていた達郎さん。尤も(大事なことなので二度言いますが)64歳であの歌声ですし、以前サンソンでも「アイアン・スロート&アイアン・イヤー(鉄の喉&鉄の耳)」と豪語していたほどですから、きっと70歳くらいまではやってくれるんじゃないでしょうか。個人的には少なくとも、彼がツアーを続けている間にあと1回は生で聴いておきたいと思っています。


 本記事のタイトルに引用した「さよなら夏の日」は今回のセットリストに含まれていませんでしたが、今この記事を書きながらタイムフリーで聴いているサンソンのラストで流れ、網走での感動が蘇ってきました。是非、次のツアーでも近場でやって欲しいものです。



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