画像は一枚も残っていませんが、初めてのクルマは神奈川で働いている頃に買った1994年式日産マーチ3ドアA#（K11・1,300cc・N-CVT）。ボディカラーはオーガニックグリーン・グラファイトパール（深緑のメタリック）で、購入当時は横浜ナンバーでした。自分が北海道に帰る時、一緒に今は無き東京（有明）〜釧路便のフェリーに載（乗）ってきたクルマです。非寒冷地仕様のためクーラントだけは濃度を上げましたが、厳寒の北海道でも特に不具合は起こりませんでした。
N-CVT（無段変速AT）はアクセルを踏むと、タコメーターの針が2,000rpmちょっとを保ったままスピードだけが上がるという、まるで原チャリのような独特のフィーリング。無段変速ながらATセレクターレバーにはDレンジの他にDsレンジがあり、これはトルコン式ATのLや2に相当します。燃費は都内で10km/L、こちらに戻ってからは13〜14km/Lで、通勤だけで使っても遠出をしてもあまり変わりませんでした。
1,300ccで重量も820kg（車検証数値）と軽かったため、踏めば結構走るものの、スピードを上げるとハンドルの感触が希薄になり、エンジンもかなりやかましくなるため、あまり積極的にトバしたくなるクルマではありませんでした。
首○高湾○線でもぬうわkm/h以上は怖くて出せなかったし‥‥（木亥火暴）
1998年6月、通勤途中に自分の前方不注意で事故を起こしてしまい全損、廃車となりました。走行距離は64,000〜65,000kmほどでした。
