その後‥‥

 K清水中学校での練習を終え、B吹団員のクルマが国道334号を続々とB町方面に向かう中、自分は逆方向のS町方面にクルマを走らせていました。


海別(うなべつ)岳。


斜里岳


そして向かった先は‥‥ここ。

K里町に保存されている、C58形蒸気機関車の33号機です。


 北見以東の石北本線をはじめ、釧網本線や池北線(→ふるさと銀河線)などで活躍し、今もこの地域に静態保存機が数多く残るC58ですが、その中でもこの33号機はJNRロゴ入りの変形デフレクタ(除煙板)を装備した変り種として、現役当時から人気を集めていたカマです。


最初にこのカマと会ったのは、もう7年近くも前のこと。

 当時の写真と見比べると明らかに塗装は傷んでおり、ちゃんと前後のライトに嵌め込まれていたハズのレンズも失われています。他の動態保存機に譲ったのか、それとも‥‥。


もう、北海道でテンダ式のSLが走ることはないのでしょうか。