北の酒場通りには 男を泣かせる歌がある

 まるで前夜の悪夢を振り払うかのように、自分は翌15日(日)に慌ただしく札幌へ向かったのであります。まず目的その1。


場内は撮影禁止(´・ω・`)


 五番館西武・赤れんがホールで開催されていたZARD 坂井泉水展」。この日がちょうど最終日でした。会場には、彼女がジャケ写やPVの撮影時に身に着けていた衣装や直筆の歌詞が展示されていたほか、歌を吹き込んだブースも再現されていました。そして、会場内のあちこちから流れてくる歌声。


‥‥‥‥もう、一年経っちゃったのかぁ。


今更のように思い出して、帰りのエレベータでこっそり泣きました。




【以下ネタバレ注意】




 そして目的その2、T-SQUARE SUPER BAND CONCERT TOUR 2008「Wonderful Days」札幌公演。ファクトリーホールだった2003年の「Spirits」を除けば、近年の札幌公演はペニーレーン24で開催されていましたが、今年はZEPP Sapporoです。
 怒濤のメドレーで幕を開け、その後は最新アルバム(今回はもちろん「Wonderful Days」)の収録曲を中心に旧作を適宜散りばめるというパターンは例年通りですが、今回はやはりメンバーが多彩なせいか、メドレーでも単独でも過去に(少なくとも自分が行ったライヴでは)あまり演奏されなかった曲が取り上げられていた気がします。個人的には「EUROSTAR〜run into the light〜」(2003年「Spirits」)や「Explorer」(1998年「GRAVITY」)が久し振りに聴けて嬉しかったかも。


もちろん則竹vs坂東のDrumsバトルと田中vs須藤のBassバトルもあり、そして




「Japanese Soul Brothers」。




キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!



 他にも目の前でストちゃんの生スラップが見られたり、豊雪さんの背中弾きも見られたりでお腹いっぱいのライヴでした。楽しかったぁ〜。ρ(≧ω≦)ρ


 ちなみにアンコール(メンバーがステージから一旦はける)前のラストナンバーは「SAYONARA」(2006年「BLOOD MUSIC」)。自分はコレを聴くと何故かまんが日本昔ばなしの中期エンディングテーマ「かあさん」を思い出して切ない気持ちになってしまいます。フェードアウト部分でのオルガンの使われ方が何となく似ているような、そうでもないような‥‥。


オーラスは「OMENS OF LOVE」。でも一昨年のペニーレーンに比べるとオーディエンスのノリが今イチ‥‥(´・ω・`)