上手く言葉に出来ないけれど

9月28日道新朝刊より

先月26日、ラッパでも撮り鉄でも付き合いのあった知人が急逝しました。


最近はSNSでのやり取りが主でしたが、以前は弊blogにコメントもしてくれていた「ぼへなべ」ことM君。


 3年前に教員として丸瀬布に赴任して以来、教職の傍ら同地区まちおこし団体「夢里塾(むりじゅく)」のメンバーとして、いこいの森を走る保存SL「雨宮21号」のイベントに数多く携わり、今月には「武利意森林鉄道廃線跡ツアーV」を控えていた矢先の交通事故。36歳の若さでした。


その「廃線跡ツアー」は予定通り昨日(10月5日)、開催されたようです。


 出会った当時、使っていたケータイが同じ機種の色違いだったり、やがて手にしたデジイチも同じ機種の色違いだったり(もちろん購入に当たって相談し合ったわけではありません)、後に同じ高校の後輩だったことが判明したり‥‥趣味以外でも不思議な縁を感じずにはいられない人物でした。


 実はラッパも撮り鉄も彼の方が遙かに「先輩」。「遺志を継ぐ」なんて言うのはおこがましい気がするし、自分もあと何年現役でいられるか分からないけれど、とりあえず続けられる間は続けていくつもりです。


どうか、見守っていてください。君のことも、決して忘れません。



赤い羽根共同募金webサイト
日本赤十字社webサイト