「Brass Night」には道内各地から5団体の英国式ブラスバンドが参加しましたが、このうち旭川のザ・ブリオーソ・ブラスがなんとその翌日に地元でスプリングコンサートを開催するということで、自分も札幌からの帰りに旭川を通るので聴いていくことにしました。
昨今のコンサートの例に漏れず、大雪クリスタルホール音楽堂でも開演前に携帯電話やアラームを切るようアナウンスされましたが、「もし鳴らされた場合には‥‥」のくだりが何ともおかしく、客席からも笑いが起こっていました。
曲目は、
【第1部】
・STAGE CENTRE(G.リチャーズ)
・シンフォニック ジブリ on ブラス Vol.1(久石譲/上岡洋一編曲)
・Canterbury Chorale(J.ヴァン・デル・ロースト)
・MUSIC FOR A FESTIVAL(P.スパーク)
【第2部】
・In the Mood(J.ガーランド/S.スミス編曲)
・狂詩曲「フニクリ・フニクラ」(L.デンツァ/後藤洋編曲)
・ミス・サンドガール(P.バラード)
・CATS TALES(P.グレイアム)
・CATalonia
・CATwalk
・SCAT!
(以下3曲は「北海道教育大学附属旭川小学校コールモルゲン」の合唱付き)
・歌劇「ローエングリン」より「エルザの大聖堂への行列」(R.ワーグナー/W.ハイムス編曲)
【アンコール】
・花は咲く(菅野よう子)
・クリスタルチルドレン(NHKみんなのうた)
ブラスの定番からメジャーな曲まで幅広く網羅された今回のプログラム。その中で印象的だったのは小学生の合唱でしょうか。特に「エルザ」と「花は咲く」は自分も吹奏楽で何度も演奏したり聴いたりしていますが、澄んだ歌声は感動をいっそう強くしてくれます。
「MUSIC FOR A FESTIVAL」、吹奏楽でもブラスでもいいからまたやりたい‥‥。
ブリオーソの皆さん、2日間にわたる本番お疲れさまでした☆